訂正・・・?


前記事について。
ごめん、後で読み直したら、窮鼠はチーズの夢を見るってそれなりに同性愛描写が乱雑かも。よく読みなおしもしないでレビューするもんじゃないね。
でもまあ、それがまた美味しい演出として生きたであろうことも・・・・推測される。でも、やっぱり同性愛からの距離は、この作品の場合多少遠いものになってたかも・・・。
で、結局は男同士のセックスに対する、1人の男の葛藤が生々しく描写されてたから、リアル臭かった、といえるのかも。そうすると、真面目にセックスを描きつつ、それを同性愛嫌悪とマイノリティへの(独りよがりな)隔たり感と絡ませることが、実際の男同士の欲望を描く上で重要だったのかも。とも思う。チョット複雑です。


しかし、どういう描写が“単なる”ホモフォビアになり、どういう描写が、ホモフォビアも忠実に描いた実践的なものと評価されるのだろう。それは、様々な意見を通してやっと得られる評価だろうから、一概には言えないんだよね。